ホテルの部屋(90) クレードル マウンテン ロッジ 世界遺産クレイドルマウンテンの膝元にある世界的に有名なロッジ

ホテルの部屋(90) クレードル マウンテン ロッジ 世界遺産クレイドルマウンテンの膝元にある世界的に有名なロッジ
住所:4038 Cradle Mountain Road, Cradle Mountain-Lake St.Clair National Park 7306, Australia
(評価)☆☆☆


(コメント)
タスマニア島内で最も高いオサ山を中心に標高1500メートル級の山々が連なり、神秘的な湖が織りなす景観はタスマニア随一の美しさといわれる「クレイド ルマウンテン・セントクレア湖国立公園」。ブッシュウォーキング、マス釣りのメッカとして知られています。特に数十種類ものワイルドフラワーが咲き乱れる 夏はブッシュウォーキングに最適です。そんな国立公園北端に位置するのが「クレイドルマウンテン・ロッジ」。
世界遺産でもあるタスマニア原生地域の一角、クレイドル山/セント・クレア湖国立公園。ここは、手軽にタスマニア太古の自然が味わえる場所として、国内外から注目さ れているところ。それに、ここへ行こうと決めた訳のひとつに、この国立公園の北端には、「クレイドル・マウンテン・ロッジ」という、評判のマウンテン・リ ゾートがあるから です。
太古の原生林に囲まれて建つ、温かみのある木造の山小屋風ロッジ。夏場でもひんやりとした冷たい空気が心地よいクレイドル山の朝は、大きな暖炉や薪ストーブに火がくべられ、旅人を温(暖)かく迎えてくれる。 ゲスト・ルームはすべて、本物の山の休日気分をおおいに盛り上げてくれる木造の山小屋風で、室内は落ち着きのあるウッディーなインテリア。 または2~3部屋が連なる小さな一棟が敷地内に点在し、入り口付近には薪が高く積まれている。ゲストはこれを自由に自室の薪ストーブにくべて、チロチロと燃 える炎を眺めながら一杯…な~んてこともできるのがウレシイ。部屋には、テレビや電話はない。そ う、ここへ来たら、出来る限り自然の音に耳を傾ける雰囲気でした。
客室のタイプは、家族やグループにも向く「ペンシル・パイン・キャビン」とジャグジー・バスを備えた「スパ・キャビン(1又は2 ベッド・ルーム)、スパ・スイート」、そして、カップルにおすすめの「キング・ビリー・スイート」の4タイプ。今回は二名での 宿泊でした。場所は、シドニーから2時間のフライト後、ホバートから車を運転して、北上し、タスマニア第二の都市ロゼンストンから山道を約2.5時間で到着しました。あいにく天気はあまりよくなく、小雨が降ったり止んだり…季節は初夏ですが、夜は暖炉をつけました。 (今は暖炉風電気ヒーターになつていますが・・・)
部屋は外見は小屋っぽいのですが、中はモダンで天井が高くとてもきれい!お風呂も広く、シャワーのみでしたが、部屋全体に清潔感がありました。 また食事は朝のビュッフェはフルーツも多く、蜂の巣からとる蜂蜜もおいてあり、とてもよかったです。夕食は、時間がなかったので、カジュアルなほうで食事を取りました。ハンバーガーを注文しましたが、ボリューム満点(笑)で意外とおいしかったです。
21:00よりナイトツアーに参加して、ウォンバット、ワラビーなど野生動物にはたくさんであえました。今回は時間が合わずスパを体験できませんでした。全体的に施設は素晴らしく日本ではなかなか経験できないものでした。 二日目の朝、クレイドル山までのトレッキングを二時間程度しました。あいにく天気は悪かったのですが、、トレッキングの聖地として知られ、世界中からトレッカーがやってくるところでもある。ここへ来たら是非一度は、ちょっぴり本格的なトレッキングも体験してみたいものと思い強行しました。
クレイドル山には約20ものトレッキング・コースがあり、どこも非常によく整備されているので、自分の体力や好みに合わせて、初心者でも手軽にトレッキングを楽しむことができます。目の前には、美しい風景が広がり、夏場には様々な高原植物も見られ、大自然の贈り物を実感できました。
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