ホテルの部屋(61)ウィスティン都ホテル京都 東山を見上げる京都らしいロケーションにあるホテル

ホテルの部屋(61)ウィスティン都ホテル京都 東山を見上げる京都らしいロケーションにあるホテル
(住所)京都府京都市東山区三条けあげ 075-771-7111
(評価)☆☆
(コメント)
京都駅の新幹線側から、ホテルバスで約20分の京都の東山区にあるこのホテルは、駅から遠い欠点があるが、駅の八条口にチェックインオフィスがあるので、駅についたら、ここで荷物を預けて市内観光するとホテルの部屋まで届けてくれるので、便利である。
ここは2年前までは、京都都ホテルとして、ホテルの老舗であったが、かなりの老朽化で、ウィスティングループに入ったと同時に、全面改装が始まった。
フロントは、完全にウィスティンスタイルで統一されており、広々としたスペースに中央は、オブジェが備え付けられていて、華麗な雰囲気であった。今回ゴールデンウィーク時の宿泊であったので、客室は500室であるが、混んでいて一部改装後の部屋に宿泊することになった。40㎡で¥16,000の部屋であったが、水周りがかなり問題あった。特にバスは浅く床が木製なので、お湯が外に出てしまい、そのために追加でタオルを部屋に届けてもらう等不満であった。
ベットは改装後であったので、ヘブンリーベットと宣伝しているだけあり、ソフトで寝易かったが、一部残っている改装前の部屋はかなりひどいようだ。
次回は是非、新築のホテルの部屋に宿泊してみたい。
到着後さっそくプールを利用して、ひと泳ぎしたが、室内は、縦20m横8m深さ1.3mぐらいで、比較的泳ぎやすかったが、かなり老朽化しているところもあり、特に屋外の瓢箪型のプールは子供の水浴び程度の利用用途しかないように思える。
ただ宿泊客は利用料なしは極めてありがたかった。(外国では当然であるが、なぜか日本は利用料をとられる・・・)
レストラン&バーは、9店あったが、今回は全部外食したので、内容は不明であるが、3Fの「グランドビュー」は、古都を眺めながらフレンチを味わえるので、なかなかよさそうである。
その他では、展望室があるのがここの特徴で、ここからの京都市内東山・北山・西山へ続く景観は、すばらしく特に夕方が独特の京都らしい雰囲気を醸し出してくれる。
また、庭園を朝散策することもひとつの楽しみである。
(評価)
部屋の施設やグレードについては、まだウィスティンホテルレベルまで、到達していなく、最近のグランヴィア京都などの最新施設を備えたホテルと比較して見劣りがするが、ここの東山一帯の敷地を庭とした京都本来の自然を生かした良さを発見できるホテルである。
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